人気ブログランキング | 話題のタグを見る

韓国ドラマが好きになってからのこのごろ


by biancorossa

東京湾景 最終話 with パク・ヨンハ^^

東京湾景 最終話

ふっとサルさんのところからトラバ~!


いろいろあった東京湾景だが、ついに最終回。
最後にやっぱり頼みの綱は「パク・ヨンハ」このひとしかいなかったようだ。

先週、わたしがちょっと目を離した隙に(笑)、
美香(仲間由紀恵)は事故って記憶喪失になっていた。

すべてを知らない(ふたりが兄弟ではない&美香の記憶喪失)亮介は、
韓国で書道修行中。
そこへたびたび訪れる、美香の出版社の韓国支局員・カン(パク・ヨンハ)

小説家の男・神谷は、娘の出生の秘密を知ってから人が変わった(?)美香の父から、
「小説を書いてくれ」と頼まれる。

その小説が最終回の鍵となる。
すべての登場人物がこの小説を読んで、
それぞれが親子2代にわたる恋物語に感動する(ようだ)
この本は本当に出版されたらしい。

韓国で、カン氏からこの小説を渡された亮介は、これによりすべてを知る。

記憶喪失の美香は、小説を読んでも何も思い出さなかった。

のだが、
亮介と初めて出会った空港で、
同僚の早瀬が同じシチュエーションを用意し、彼女は記憶を取り戻す。

そして、美香のもとにメールが届く。
「新しいアドレス、一発でみつけた」という、
彼との距離を一気に縮めたきっかけと同じ文面のメールが届くのだ。

彼女は思い出の場所で、彼と再会する。


なぜか重要人物カン(パクヨンハ)は、
韓国で、彼の書を紹介しつつプレゼン中。
・・・・・・これは、サービスショット・・・?


韓国ドラマ人気にあやかろうとする意図が誰にでもわかるドラマだったが、
よかったのは、挿入歌だったかもしれない。

どうもノレない内容だったのは、
どう考えても、美香と亮介のカップルが原因だと思う。
ふたりのスタイルは似通っていて、シルエットとして美しかった。
けれども、こういっては何だが、亮介の表情がよくない。
彼がもし、もっとチャーミングな笑顔をつくれるひとだったら、
このドラマはもっとよくなっていたはずである。
しかし彼だけの責任ではなく、美香の色気も欠けていたし、
美香の親の無謀さの理由が、あまり共感できないものだった。
彼女の父が、彼と兄弟だと思って恋路を邪魔したらしいのだが、
その前の「韓国人じゃないからだめ」という理由は、
いつなくなってしまったのだろうか、と思うのだ。

それから、
これは単なるわたしの感想なのであるが、
美香の母が、喪失感のあまり、
世話を焼いてくれていた神谷教授と関係を持った、というくだりがよくない。
彼女の母はそんなことがあってもいいかもしれないけれど、
教授は妻子のある身だったし、そういう男ではなかったはずである。
そのひとことで、美香と亮介は兄弟ではなくなったのであるが、
そのひとことで、教授の過ちを終らせていいものだろうか。
納得いかない・・・
どうも教授に罪をなすりつけた気がしてならない。

どうせなら・・・
カンの父親に事実上登場してもらい、
彼女が悲しみのあまり、韓国にひとり旅して、
ソウルで出会った男と一晩共にしてしまったのだが、
その男がカンの父だった・・・とういうのはどうか??
パクヨンハと兄弟のほうが、ずっと好感度アップである。
カンの父は、彼女の名前を書いた写真をずっと持っていて、
美香に会った瞬間「あ、あなたは!!父の初恋の人!?」
というのは・・・・だめ??


妄想を広げても仕方ない。
しかし、韓流にいち早く飛び乗ろうとした機敏さは、評価できるかもしれない。
by biancorossa | 2004-09-14 16:51 | ドラマ