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韓国ドラマが好きになってからのこのごろ


by biancorossa

「地球を守れ!」

シン・ハギュン主演映画。

単にシン・ハギュン見たさに見たかった映画。
コメディではないと聞いていたのだが、
冒頭はどうしてもコメディな雰囲気を感じさせた。



笑うところなのか、それとも気味悪く思うところなのか、
あいまいな気分でいると、衝撃的な残酷シーンをみせられ、
目をつぶりたくなることしばしば。

それと、なぜかBGMが、
日本の仮面ライダーとかを思い起こさせるような感じがあって、
もしかしたらこれは、そういうことをイメージして作られたのか?と思った。
シチュエーション的には、地球を攻める側と守る側(かどうか不明か?)があり、
ぴったりくるような気もする。

ストーリーは、
シン・ハギュン演じる男が宇宙人が攻めてくるとかなんとかいって、
彼が宇宙人だと突き止めたとある化学会社の社長を拉致するところから始まる。
本当に狂っているのか、はたまたそれが真実なのか、
わかりかねているあいだに、その根底に過去の恨みがあることがわかってくる。
しかも、恨みのために何人も拉致して命をうばっていたらしい。
それを捜査し始める警察の動きも出てくるのだが、
宇宙人を信じるファンタジーなのか、
恨みを持つものの残虐的犯行を通して、力ない人間の哀しさを表現したかったのか、
ただ単に、それこそ仮面ライダーのように戦いに焦点をあてたかったのか、
あまりよくわからなかった。
結末も、どうなのか?と思うほどだった。

ラストのクレジットで、本編のサイドストーリーと言えるような、
主人公の過去の映像みたいなものが流れているのだが、
そこで笑うハギュン氏の笑顔がサイコウだった。
(いや、見るところが違う・・・)
ハギュン氏の熱演は買いたいのだが、
痛いシーンが多いので、もう1度は見たくない気がする。
by biancorossa | 2005-10-15 02:14 | 映画